感染対策の勉強会

寒くなって今年もインフルエンザやノロウィルスが流行っています。透析患者様はインフルエンザやノロウィルスに感染しても透析を行わなければなりません。なので体調は悪かっても外来透析で通院して来られます。透析室には感染ベッドを設けておりますが、やはり二次感染を防ぐことが重要であります。

藤井寺敬任会クリニックでは、ご自宅からクリニックまでの無料送迎を行っています。送迎の運転手さんは車での密室で感染している患者様の送迎も行ってくれています。そこで今日は看護師さんから運転手さんに直接感染対策の勉強会を実施いたしました。普段密室にて感染の患者様の接しているので感染のリスクは高いと思います。お迎えに上がる前の対応やクリニックに送迎してからの消毒や個人の手洗い・うがいの徹底などを再確認し実施していこうとの内容でした。

2015年を迎えて

2015年を迎えましてもう三週間ほどが経ちました。

長らくこのブログも更新していませんでした。申し訳ありません。今年はより多くの敬任会クリニックの情報を皆さんにお届けできるように努力していきます。

さて、2015年より新しい先生が入職されました。

お名前は 内藤 洋(ないとう ひろし)先生です。

内藤先生が入職されまして、敬任会クリニックは常勤医が5名体制となりました。それに伴い外来担当医表も少しは変化があると思いますが、また詳しい詳細が分かり次第、このブログやHP上にてお知らせさせて頂きます。

ではまたこのブログをお楽しみにお待ちくださいー。

運動療法の実施

以前にもお伝えしていましたが、透析治療中の運動療法(エルゴメータ)をされている患者様の協力を得まして撮影しましたので紹介させてもらいます。

患者様によって透析時間が異なりますが、約3~4時間ほど透析をうけることになりますので、その時間を利用して運動することにより、食欲が出たり、血行が良くなったり、睡眠がよくなったり、足腰を鍛えて転倒予防に繋がったりといい影響をもたらします。

運動療法により、血圧の変動や体調不良などがありましても周りにすぐスタッフがいてますので安心して運動療法を実施していただけます。

※この写真の患者様は、足に重りをつけ、エルゴメータにも負荷をかけてされています。

接遇マナー研修

先日、藤井寺敬任会クリニック 接遇委員会の勉強会がありました。

「接遇マナー」研修といたしまして講義の先生をお招き致しまして大勢のスタッフにて勉強会を実施いたしました。接遇マナーの必要性・基本5原則など医療は「サービス業」としての基本的な接遇マナーをもう一度見直すという意味合いで講義して頂きました。とてもわかりやすい内容で関心しながらも、一部では考え直すような内容もありました。

講義の内容で一部おもしろい問題がありましたので、みなさんもしてみてください。

コミュニケーションパワーの源泉(初対面の人などをどういう人だと判断するのにどこをみて判断しているのか?)

・人間の態度や性向を推定する場合、その人間の「言葉」によって判断されるのはわずか、(①)%であり、残りの(②)%は「周辺の言語」、(③)%は「顔の表情」によるものだ。

①・②・③に当てはまる数字を考えてみてください。

※「周辺の言語」とは、その人の文字や文面などです。

答えは一番下に書いておきます。

答え、①=7 ②=38 ③=55 です。

初対面の人を判断する際を半分以上顔の表情にて判断しているようです。よって初対面の人と挨拶などをする際は笑顔で挨拶をしてみると、相手にはとても好印象を持たれるはずです。

このような勉強会を生かし、より一層スタッフ一同患者様の本位の誠実な医療を行っていき、笑顔を忘れずに医療を実践して参ります。

分院にて・・・

もう桜も散ってしまいましたが、以前分院のイベントにて餅つき大会がありました。

2月16日(日)でした。その2日前に大雪が降った時です。

職員・透析患者様・分院の上に併設されてます花林の入居者様・各職員や患者様のご家族様達とみんなでワイワイと餅つきをしました。

藤井寺敬任会クリニック 院長 北村先生と藤井寺敬任会クリニック分院 院長 宮里先生です。

患者様や職員や患者様のお子さんなど楽しくお餅をついていました。

みんなで一生懸命ついたお餅を丸めて豚汁と一緒においしくいただきました。

分院の玄関前にまだ雪が残っていたので雪だるまを作ってみました。

また来年もぜひ患者様と一緒になってこういう行事をしていきたいと思っております。

ちなみに余談ではありますが、この餅つきの後に宮里院長が腰を痛めたとか痛めなかったとか・・・(笑)

ひな祭り

本日は3月3日ひな祭りです。前回と同じくひな祭りの由来などを書かせて頂きます。

ひな祭りとは古来、中国から日本に慣わしが伝わってきて、平安時代からその行事を開始したと言われています。現在はひな人形を飾るという形になっていますが、当初はやる事が違っていたんです。

昔々、中国の漢時代にある男がいました。その男は3人の娘を授かりましたが、なんと3人とも生まれて3日以内に亡くなったのです。そんな哀れな男のことを気の毒に思った村人たちが互いに酒を持ち合って3人の娘の亡骸を清めて水葬をすることになりました。

これが元になって日本に伝わってきた後に「上巳の祓い」というお祓いに変化し、3月3日には、陰陽師にお祓いをお願いし、災いや困難から身を守るために自分の生年月日を書いた紙の人形を川に流すというように形が変わり、現在に至ります。ちなみにこの川流しの厄払いは現在でも行われており、京都の下鴨神社の「流しびな」という行事です。江戸時代になると「雛あそび」と結びつき、ひな人形が全国に飾られるようになりました。飾り物としての一面と、一生の災厄を人形に身代をわりさせるという祭礼的な意味合いが強くなり、身分の高い女性の、嫁入り道具の一つとして数えられるようになりました。ひな祭りは、「雛あそび」と「流し雛」が結びついた結果生まれた行事なのです。

長々と由来について書きましたが、今日は女の子の日なので女のお子さん・お孫さんのいる家庭はちらしずしなどを食べて祝ってあげてください。

節分

今日は節分です。節分というと豆まきしたり、巻きずしを黙って毎年決まった方角を向いて食べるという日です。僕はその程度しか知りません。なので今日は節分の由来について書きたいと思います。

節分という言葉は、「季節を分ける」という意味が含まれています。言い換えれば、「季節の変わり目」という意味になります。ですから、本当は春、夏、秋、冬どの季節にも、節分はあるのです。では、どうして2月3日なのでしょうか?

節分は、季節の変わり目毎にあるのですが、季節の分かれ目とは、立春、立夏、立秋、立冬の事です。その前日が、節分と呼ばれているのですが、季節は、「春夏秋冬」と書くように、一年の始まりは「春」になります。その春の始まりが、立春です。立春の前日、2月3日が節分として、メジャーになったのです。その「春」が始まる前日、新しい一年が始まる前日に、「これから始まる、新しい一年が、不幸や災いが無い一年になりますように」との願いを込めて、一年に一度、節分をこの時期に行うのです。

節分といえば、豆まきです。なぜ、節分に豆まきをするのでしょうか?
昔、京都に鬼が出て、みんなを困らせていました。その時に、神様からのお告げで、豆を鬼の目に投げて、退治したという話があります。「鬼=魔」「魔(ま)を滅(め)っする」という言葉から、その年が無病息災で過ごせるようにと、豆を撒くようになりました。

このような由来だそうですが、皆様もお子さん・お孫さんに説明する際には、言いづらいと思いますのでその際は、「昔のカレンダーでは、今日(2月3日)が大晦日だったんだよ。」「大晦日だから、新しい一年が、楽しく過ごせるように豆を撒いて、鬼を家の中に入れないようにしようね。」と簡単に説明してあげてください。

では、みなさまも2014年が、不幸や災いが無い一年になりますようにと願いを込めて豆まきをしてみてください。

2014年を迎えて

2014年になり早くも3週間が経ちました。遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。

去年を振り返りますと、我が敬任会にとりまして大きな出来事と言えば、藤井寺敬任会クリニック分院が設立されたことだと思います。その他も色々なことがありました。分院が出来てからでももう半年が過ぎました。患者様も増えてきまして今は火・木・土もスタートしております。イメージカラーをピンクとしまして清潔感のある透析室になっており、患者様にとりましてもとても居心地のいい空間となっております。

藤井寺敬任会クリニックも恵美坂に移転して参りまして4年目を迎えております。本院・分院とで場所は違いますが、お互いに協力しながら人工透析・腎臓内科の医療をスタッフ全員で患者様のための医療といたしまして今年も頑張って参りますので宜しくお願い致します。

あと少し・・・

気が付けば今年の残り二週間ほどになりました。

平成25年は皆様どのように過ごされたでしょうか?僕はとても充実した一年を過ごせました。

年末は来年に向けての準備などでこの時期はとても忙しいとは思いますが、(忘年会等も含めて)体調に気を付けて残り少ない日々を充実してください。

インフルエンザ

先週あたりから急に寒くなりましたが皆さん体調を崩していないでしょうか?

ここ藤井寺敬任会クリニックではインフルエンザの予防接種を開始致しました。

無事に冬を乗り切るために皆さんも予防接種を受けてくださいね。