第88回 大阪透析研究会

先日3月5日にグランキューブ大阪にて第88回大阪透析研究会が開催されました。
藤井寺敬任会クリニック 本院からは内藤洋院長が、
藤井寺敬任会クリニック 分院からは丸山佐和子看護主任が発表されました。

 

内藤洋院長の発表のご様子です。
『ダルペポエチンα効果減弱骨髄異形成症候群にエポエチンベータペゴルが有効だった症例』

 

 

 

 

内藤洋院長は発表慣れされていて堂々と発表されておりました。
※最後の写真の体がくねっておられるのが、岡記念病院血液浄化センター長の古松慶之先生です。

丸山佐和子看護主任の発表ですが、写真等はありませんが、大阪透析研究会、日本透析研究会にて何度も発表されておりますので、こちらも堂々と発表されておられました。

他のスタッフも数名参加しており、発表の応援にいったり、今後の治療に役立つように勉強しております。

 

 

6月に日本透析医学会、9月に大阪透析研究会と色々な学会がありますので、各スタッフたくさん参加しようと考えております。
※私(明瀬)は、日本透析医学会にてポスター発表で参加する予定になっております。詳細はまた後日・・・

 

 

第61回 日本透析医学会学術集会・総会にて

2016年6/9~12日に第61回日本透析医学会学術集会・総会が大阪にて開催されました。
今回は岡記念病院 古松慶之先生が座長をされ、藤井寺敬任会クリニック分院の丸山佐和子看護師が発表をしてきました。古松先生は昨年から座長は2年連続です。丸山看護師も大阪透析研究会から連続の発表となります。
大阪開催ということもあり、藤井寺敬任会クリニック本院・分院共に多くの看護師・臨床工学技士が参加してきました。勉強した内容を常日頃の臨床に活かしていければと思います。

 

 

 

 

 

   

 

最後の写真は藤井寺敬任会クリニック分院 院長の宮里研郎先生です。中々ブログに載せる機会や写真を撮らせてもらう機会さえないのでこれは貴重です。

 

※ちなみに僕(放射線技師 明瀬)は今回の学会には参加しておりません。すいません。

 

災害対策

熊本地震から2カ月ほど経ちました。熊本の透析施設も地震により影響が出たとその時は報道されておりました。
以前から藤井寺敬任会クリニック・藤井寺敬任会クリニック分院も災害対策の勉強会を定期的に行っております。以前このブログでも報告しました停電訓練もその一部です。
先週からは災害対策の事例などが入ったDVDを職員で見て勉強会を実施しております。
災害はいつ何時起こるかなどは予測できないものである為、常日頃からの準備が必要になってきます。実際起こった時もやはりパニックになるとは思いますが、常日頃の勉強会によりシミュレーションを行い、冷静に対応することが望ましい事です。

今後も災害対策の勉強会を定期的に行っていきます。

第86回 大阪透析研究会

先日3月6日の日曜日にグランキューブ大阪にて大阪透析研究会が開催されましてそこで藤井寺敬任会クリニック 明瀬貴行と藤井寺敬任会クリニック分院 丸山佐和子主任の2人が発表を行いました。

 

まず僕ですが、昨年に大阪透析研究会より研究助成を頂いておりましてその研究の報告をして参りました。
研究内容は『吸気の影響を除外した心胸比(eCTR)の開発』です。

 

 

この研究内容は胸部レントゲンの心胸郭比(簡単に言うと心臓の大きさ)が息の吸う量で変わっちゃうよーという内容に対する研究であります。
続いて丸山主任ですが、『透析患者に携わる介護職員へのスタッフ教育の試み』 です。

 

 

こちらの内容は分院の上に併設されています住宅型有料老人ホーム花林のスタッフへの勉強会を行い、それについての報告です。勉強会を行うことにより透析患者の病態を知り、より良い日常生活支援のサービス提供が可能になったという事でした。
※2枚の写真とも暗く見えにくくスイマセン。

 

 

僕は、発表自体が初めての経験で各先生方やスタッフの皆様に協力して頂いて無事発表することが出来ました。丸山主任は前回に引き続き2回連続の発表になりますので、緊張している感じがなくとても上手な発表でした。この経験を藤井寺敬任会クリニック本院・分院共に診療の現場に 活かしていければと思います。

 

まだまだ僕の発表は続きがありますのでお楽しみに・・・詳細はまた後日。

餅つき大会 in分院

二年ぶりに分院で餅つき大会を開催しました。上の花林に入居されている方や藤井寺敬任会クリニック分院の職員の方やお子さんたちも参加し、みんなでワイワイ楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P.S 前回の餅つきにて宮里院長は腰痛を患いましたが、今回の餅つき後は、腰痛の発症もなくお元気で診療を続けています。

 

平成28年度4月より

藤井寺敬任会クリニックの副院長 古松慶之(フルマツヨシユキ)先生が三月末までの勤務になり、4月からは同じ医療法人敬任会 岡記念病院 に異動となりました。

 

それに伴う外来診察も変更になる為、随時更新していきたいと思っております。

 

クリスマス会 花林にて

去年の話になりますが、12月15日(火)

有料老人ホーム“花林”でクリスマス会が行われました。

入所されておられる方々に施設職員の手作りホットケーキが

振る舞われ、皆さんで頂きました。

 

Renal Failureに掲載

Effects of nocturnal oxygen therapy on heart function in SDB patients undergoing dialysis.

Ren Fail. 2015 Jul 16:1-3. [Epub ahead of print]

睡眠時低酸素血症を伴う透析患者を対象、在宅酸素療法を行ったところ、心不全マーカーが軽快する事を、敬任会グループより報告しました。
低酸素血症は、心負荷を増大させます。在宅酸素療法(Home Oxygen Therapy:HOT)を開始する事で、低酸素血症の改善が得られ、心負荷が軽減し、心不全マーカーの低下が得られたと考えられました。
著者:守口敬任会病院: 中嶋章貴、万木孝富、甘利佳史、飯田剛嗣、上原満
藤井寺敬任会クリニック: 古松慶之
豊中けいじん会クリニック: 福永恵

詳細は以下のPDFデータをご参照ください。

HOT_Renal-Failure_2015

第60回 日本透析医学会学術集会・総会

第60回日本透析医学会学術集会・総会が先日6月26日(金)~6月28日(日)にパシィフィコ横浜で開催されました。

藤井寺敬任会クリニックの副院長の古松 慶之(ふるまつ よしゆき)先生が医療安全に関するセッションの座長を務めさせて頂きました。

「安全に透析を行う為の様々な工夫をご紹介頂き、とても勉強になりました。」

2015年4月1日より

冬も終わりを迎え段々と暖かくなってきており、桜もちらちらと咲いているのを見かけます。

2015年3月31日をもちまして二人の医師が常勤から非常勤へとなりました。

池之上 辰義(いけのうえ たつよし)先生は、2013年4月~の丸二年勤務していただきました。池之上先生は、今後も毎週水曜日に勤務していただく予定になっております。

高山 東仁(たかやま ひでひと)先生は、2014年4月~の丸一年勤務していただきました。高山先生は、第5週目の土曜日に勤務していただく予定になっております。

そして2015年5月より、現在岡記念病院に勤務していただいている古松 慶之(ふるまつ よしゆき)先生が、藤井寺敬任会クリニックで勤務される予定となっております。

外来診察の担当医も変更になりますのでご確認ください。

2015年度もよろしくお願いします。