ばんえい十勝

熱い日も終わり肌寒い日々が続く季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はこの秋、北海道へ旅行に行きました。帯広、釧路と東への横断の旅で、釧路の夕日や、海鮮料理・ラーメン・豚丼といろいろ楽しみがあるその中で、今回の旅一番の楽しみはズバリ…
ばんえい競馬です!!!
私も阪神競馬場で何度も競馬を生観戦したことはありますが、ばんえいでしか味わえない点がいくつもありましたので今回紹介したいと思います。
まず一つは、なんといっても競走馬の大きさです。
普段目にする競走馬も大きいのですが、ばんえい競馬の競走馬は想像以上の大きさでした。それもそのはず、普通の競走馬の体重はおおよそ470㎏前後のところ、ばんえいの競走馬はおおよそ2倍の900~1000㎏の体重もあります。間近で見るとリアル北斗の拳の国王号のようでした。


一般の競走馬


ばんえいの競走馬
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そしてもう一つは、レース場と観客その距離感です。
レース場と観客との距離はおおよそ2m程しかありません。
またレース場の距離も直線でおおよそ200mなので、競走馬と並走しながら応援することも可能です。実際私が観戦したレースもゴール残り50m手前から、20人ほどの観客がそれぞれの推し馬を叫びながらゴール地点まで集団で走っていました。これはばんえいならではの楽しみ方だと思います。
レースはハズレましたが、とても楽しめた時間でした。
入場料も無料で、お子様連れの家族も多く、競馬場初めての方でも楽しめる場所だと思います。
ちなみに、ばんえい十勝の公式ホームページには、関西国際空港からおおよそ4時間(飛行機:1時間50分、JR:2時間10分)で到着可能ですとPRされていました

北海道へ旅行に行かれる際は、観光候補地の1つに上げてみてはいかがでしょうか。

外来訪問診療部

10月

10月は気温が下がり、秋の気配が深まる季節です。気候が良く晴れ間が多い10月は、様々なイベント・行事が多い時期ですね。

今回は10月にあるお月見の十三夜についてお話しようと思います。

お月見というと、9月の十五夜のイメージが強いですが、10月にも「十三夜」といってお月さまを愛でる風習があります。
十五夜の月が完全な満月なのに対して、十三夜は「少し欠けた満月」
完全じゃないものに美を見出す日本人の美意識から生まれた風習といわれており、栗や枝豆をお供えすることから「栗名月」「豆名月」とも呼ばれるそうです。

また、十三夜の時期は天候が穏やかで秋晴れの日も多く「十三夜に曇りなし」ともいわれています。
十三夜は、旧暦の9月13日。
毎年日付が変わり、2024年の十三夜は10月15日です。
当日の夜には、ふと見てみてください。

IT部