交通安全

春は、一年で最も交通事故の多い季節といわれています。
年度末は年末同様、慌ただしく、注意力が削がれやすいことに加え、気候が暖かく快適になってくることや、花粉症が流行る時期で薬の副作用等で頭がぼんやりしてしまい、反応や動作が遅れがちになることなど、複数の要因が考えられます。
ハンドルを握るときは、適宜休息をとることが望ましいと思います。
加えて、4月は新入学の時期も重なります。小学生などたくさんの子どもたちが、ひとりで登下校を始めたり、外へ遊びにいく機会が増えるなど、交通事故のリスクが高まる時期でもあります。
例えば交差点や横断歩道付近はもちろん、学校周辺、通学路の標識のある場所、スクールゾーンの表示のある場所、そして住宅地内・生活道路や公園付近などは、多くの子どもたちの行動範囲であり、朝夕の登下校時や放課後等の時間帯は、最も気を付けたいところです。
4月には『春の全国交通安全運動』が実施されます。普段ハンドルを握る方もちろん、ひとりひとりが被害者にも加害者にもならないために、日々交通安全を心掛けていけたらと思います。

車両運行管理課